2025.05.16文化コミュニケーション学科

留学(台湾)学生レポート「はじめての台湾と留学生活」

はじめての台湾と留学生活

留学先 静宜大学(台湾) プログラム名 単位互換留学
氏名 松山 (創成館高等学校出身)

私は大学2年生の9月から1月まで、台湾の台中という街にある静宜大学に留学をしました。海外に行くのは初めてで、台湾に着いたばかりの頃は中国語がほとんど聴き取れず、日本に帰りたいと思うこともよくありました。ホームシックを紛らわせるために日本人の友人と日本食を食べに行ったりしていましたが、しばらく経つと台湾人やその他の国籍の友人もでき、台湾での生活にも少しずつ慣れることができました。
いちばん苦労したのは中国語の勉強です。授業は英語と中国語で進むので、初めは本当に何もわかりませんでした。クラスの半分以上が日本人の留学生だったので、みんなで協力しながら学習を進めました。
また、早く中国語に慣れるために休日は外に出かけてみたり、寮で過ごす時は中国語のアニメを見たりして、中国語を聴く機会を作るようにしました。そのおかげで10月や11月になってくると、聞き取れる単語や使える文法も増えました。テストの点数もどんどん上がってきたので、成長を感じることができ、とても嬉しかったです。
生活面でも楽しいことがたくさんありました。大学のすぐ近くでは夜市が開かれており、タピオカミルクティーやお肉など、美味しい食べ物がたくさん並んでいて、台湾の文化を身近に感じながら生活することができました。このように台湾は食べ物が有名ですが、静宜大学のある台中には「宮原眼科」という有名なお店がありました。宮原眼科はアイスが有名で、60種類以上のフレーバーから好きなアイスを選び、好きなトッピングを乗せて食べることができます。SNS映え間違いなしなので、台中に行く際にはぜひ行ってみてください!
9月には寮で中秋節のお祝いをしました。月餅やフルーツなど、台湾の食べ物や文化に触れることができ、貴重な体験になりました。
11月には友人と新幹線に乗り、台北旅行に行きました。台北には日本のアニメグッズを取り扱っているお店が多く、好きなアニメの台湾限定グッズを買うことができました。台湾の街を歩いていると、日本のサブカルチャーに関する広告やお店が多く見られるので、サブカルチャーが好きな人には台湾留学がおすすめです!
この4ヶ月間、いろいろな刺激をもらい充実した留学生活を送ることができました。学びとコミュニケーションへの積極的な姿勢が身についたことで、多くの人とコミュニケーションを取ることができ、さまざまな見方と考え方、文化や歴史に触れることができました。留学に行ってよかったと思えるような留学生活になったので、学んだことをこれからも大切にしていきます。


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