モンテッソーリ教員養成コース履修生の2年生が特別演習を行いました。
特別演習というのは、土曜日の1日を使って行うもので、モンテッソーリ教具提供法の「日常生活の練習」・「感覚教育」・「数教育」・「言語教育」・「文化教育」の領域が終わるごとに教師役と子ども役になって、練習した提供を行い、アドバイスをもらいながら見直しをする授業です。
今回は「数教育」の見直しでしたが、8月の資格試験を前に、コース履修の4年生も子ども役として参加しました。
4年生からは「先生役の2年生の頑張る姿、練習の姿に励まされました!」「資格試験を前に、自分の学びの振り返りができて良かったです!」との感想がありました。
提供しているのは、「数教育」のプログラムの中の、「ビーズによる数の構成」です。
十進法の導入の部分で、数の単位(1.10.100.1000)を知った子どもが、各単位9個ずつのビーズを使って数を構成し、数の量を感覚的に理解していきます。