2024.06.24クラブ・同好会

[長崎多職種連携・たまごの会]「長崎・旭川・岩手・東京を繋ぐ、たまごの会コラボセッション」を行いました(2024/5/26)

本学と長崎大学医学部との合同サークルである「長崎多職種連携・たまごの会」が旭川・岩手・東京の団体とコラボセッションを行い、サークル活動について本学学生が報告しました。

昨年度は、「長崎多職種連携・たまごの会」、「NPOそーさぽ旭川」、「岩手県立大学たまごの会」の団体でコラボセッションを行いましたが、今年は「東京TSネット」や「福島大学BBS」の関係者も参加されるなど、全国各地にたまごのネットワークが広がっていることを嬉しく思います。

オンラインコラボセッションでの集合写真(たまご会のオリジナルポーズ)

 
当日、たまごの会関係者は、本学地域連携センターに参まり、オンラインにてコラボセッションへ参加しました。本学からは教員1名、地域包括支援学科の2年生が4名参加し、また、長崎県地域生活定着支援センターの職員の方が2名、オンラインで南高愛隣会更正保護施設雲仙・虹の職員の方が1名、長崎市市民活動センターランタナの職員の方が1名参加しました。


 
コラボセッションの中では、各団体の設立の経緯や活動内容、課題などが報告され、その後、意見交換を行いました。

このコラボ企画では、他大学の福祉や心理などを学んでいる学生がどのような思いで、何を考えて、活動を行っているのか知れたり、障害や児童、高齢、司法等の様々な分野で活躍されている現場の方々が学生と共に学んだり、社会人同士でどのような課題意識を持って活動されているのかを知ることができた大変貴重な機会となりました。

また、コラボセッションの終了後には、長崎県地域生活定着支援センターの職員の方と学生たちは交流をし、司法分野の関係機関についてのミニ講義や今後のたまごの会の活動で学生がしたいことに対して職員の方々がサポート出来ることをご提案していただきました。

学生達は、今回のコラボセッションを通して、全国の仲間から刺激を受けるとともに、地域の関係機関の方々から自分たちの活動をサポートしていただいていることを実感し、今後の活動へのモチベーションへと繋がっている様子でした。

参加した学生の感想

  • 今回の交流会を通じて、全国各地に様々な団体がいらっしゃることを再認識することができました。長らく外部の方々との交流がなかったため、大変緊張しましたが、それぞれの活動内容や活動範囲の拡大方法などについて共有できたことはとても有意義でした。今後の私たちの活動にも活かしていきたいと考えています。
  • 今回のコラボでは、他の団体の活動を知り、自分たちの活動をより活発にしていきたいという気持ちを改めて強く感じることが出来ました。また私自身、犯罪心理学に関心があるため、岩手県立大学たまごの会の活動報告は、興味深く感じました。私たちも機会があれば、裁判の傍聴や施設への訪問を行いたいです。今回のコラボを踏まえて、今後の活動をよりよいものにできるようにしていきたいです。

これまでの各団体とのコラボ企画についての記事

 

学生会・クラブ・同好会