2026.06.22福祉・心理学科

ソーシャルワーク演習Ⅳにて「長崎市における地域コミュニティ活動」について学びました(2026/5/20)

2026年5月20日(水)、福祉・心理学科の授業「ソーシャルワーク演習Ⅳ」において、長崎市市民生活部地域コミュニティ推進室の皆様を講師としてお迎えし、「長崎市における地域コミュニティ活動」をテーマとした講話を実施しました。

当日は、長崎市における地域コミュニティ形成への取り組みや、地域住民同士のつながりづくり、地域課題の解決に向けた活動の現状について、実践例を交えながらご講義いただきました。

また、少子高齢化や地域の担い手不足など地域社会を取り巻く課題についてもご説明いただき、地域福祉の実践を支える行政の役割や、住民主体の地域づくりの重要性について理解を深める機会となりました。

社会福祉士養成課程における「ソーシャルワーク演習Ⅳ」では、地域福祉を実践的に学ぶことを目的としており、今回の講話は、地域住民との協働や地域コミュニティ支援について考える貴重な学びの場となりました。

学生の感想(抜粋)

  • 今学習している福祉も地域福祉の視点が重要で、今回のように、講話を聞くことで、地域でこんな活動があるのだと知ることができた。講義で地域福祉は「つながり」や大事だよねと学んでも、実際にどうしているか、ということを知りたいときに、このような講和の機会があることで知ることができ、貴重な話を聞くことができ学びになった。しかし、実際に自分が行動して活動するとしたらハードルが高く感じるけど、この家の人は、1人暮らしの高齢者の方と認知し、名前まで覚えることが出来たら、災害時などいざというときに力になれるのかなと考えた。
  • 今回の講義を通して、地域住民自身が主体となって活動していくことに大きな意味があると学んだ。行政の力も借りながら、自分たちの知っている地域について周囲に情報共有をしていくことで、地域内に住んでいる人だからこそ見える課題の背景や特徴を理解しやすくなると思う。そして、その地域に合った支援や活動につなげていくことが、これからの地域づくりに追いて重要であると感じた。
  • 地コミの映像で紹介されていた活動が、自分の住んでいる地域の近くだったので、「こんな活動もあったのか」と驚かされました。自身の生活圏であっても、十分に知られていない実態がたくさんあるのだな、と身がひきしまりました。もしかしたら、いま住んでいる地域でも、私が知らないだけで、いろいろな活動が行われているのかもしれません。あとから思い返したのですが、私の通っていた小学校では、地域の方の所有する田んぼをお借りして、稲作を体験させて頂いていました。秋になるころには、田んぼでの豊かな実りを記念して開催された収穫祭に、地域の人々を招いていました。小学校への通学路に関しても、車の交通量の多い歩道では、ボランティアの方が交通整理を実施し、どんなに暑く寒い日でも、子どもたちの安全を守ってくださっていました。たとえ中心に立って活動することはできなくても、今あるつながりに参加したり、日々あいさつや声かけをひとつ行ったりと、細いつながりを途切れさせないようにすることが重要なのだと思います。

 

ご多忙の中、ご講義いただきました長崎市市民生活部地域コミュニティ推進室の皆様に、心より御礼申し上げます。

担当:福祉・心理学科 鹿山