2023.10.23こども教育保育学科

モンテッソーリ教育特別実習Ⅱ(4年生)純心幼稚園での5日間の実習、(1-3年生)学びの様子

モンテッソーリ教育特別実習Ⅱ(4年生)が長崎純心大学附属 幼保連携型認定こども園 純心幼稚園において、9月25日(月)~29日(金)の5日間、行われました。

午前は8時半から11時過ぎまで、午後は14時から15時頃まで、子どもたちの様子を見ながら、個々の子どもたちに提供を行いました。

また、毎日の反省会を通して、自分たちの提供を振り返り、担当教員の指導を受けながら、翌日に向けての課題を見いだしていきました。この実習を通して、子どもの理解を深め、提供の在り方、子どもへの関わり方など実践力を培いました。

学生の感想

  • 今回の実習では、子どもに寄り添った提供を自分で考えてできるようになったのではないかと振り返る。子どもに提供するときは、提供通りにはいかず、子どもが何に興味を示しているか汲み取りながら柔軟に提供していくことが必要だと学んだ。また、短い実習期間の中でも子どもの成長を感じ、やりがいを感じることができた5日間になった。(4年 松川彩)
  • モンテッソーリ教育の最後の実習を終え、改めて子どもに合わせた提供をすることの難しさや楽しさを感じることができました。子どもにとって何が難しくてどういう言葉なら伝わるのか、何に興味を持っているのか考えながら提供することの大切さを学びました。
    今回学んだことを、これから出会う子どもたちとの関わりに活かしていきたいです。(4年 﨑田みのり)
  • 今回の実習を通して子どもと直接関わることで、子どもが意欲を持ってお仕事に取り組めるようにするためには保育者の言葉掛けや関わり方を工夫しなければならないと学んだ。また、子どもの素直な反応や気づきを受け止める必要があると気づいた。(4年 清水麻菜)

実習終了後の授業では実習での学びを分かち合いました。

子ども達と実際に関わって学んだことを卒業までにさらに見直し、保育現場で役立てたいとの意欲が感じられる時間でした。

1・2・3年生の学びの様子

1年生

1年生においては、後期よりモンテッソーリ教具の提供法を学ぶ、実践のための授業が始まりしました。最初は「日常生活の練習」です。

歩く・ものを運ぶ・座る、立つなど基本的な動きを分析し、子どもに分かりやすい提供について学んでいます。

提供を見ながら提供方法をノートに書くことには、まだ慣れていませんが、資格取得を目指して頑張ろうという意気込みが感じられます。

2年生

2年生は「言語教育」に入りました。11月の特別実習に向けて、さらに励んでいます。

絵合わせカード

3年生

3年生は「数教育」の③に入りました。

3日間の特別実習がもうすぐ始まります。

 

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