10月14日(土)、15日(日)、長崎市科学館で開催された「青少年のための科学の祭典2023長崎大会」に原田ゼミ3年生10名が参加し、「プラスチックであそぼう!」というブースを出展しました。
熱を加えると形が変化するというプラスチックの性質を利用して、プラスチックコップでキーホルダーやコースター、ペットボトルでブレスレットを製作しました。
学生の感想
準備の段階では、上手くいかないことが多く、教材や道具の種類はどれが適しているか何度もメンバーで話し合い、実験を繰り返しました。
14日は、学童保育からの参加が多く、子どもたちで賑わっていました。トースターを見つめ、変形する瞬間を見たときに「なんでこうなるんだろう?」「すごい!」と考える姿が見られ、私たちも一緒に考えたり感動したりすることができました。また、変形したときのことを考えながら、想像力を働かせて絵を描いている子どもの姿も見られて、良かったです。
15日は、準備の段階でペットボトルが上手く丸まらず、プラスチックでキーホルダーやコースターを作るのみの出展に変更しました。家族連れが多く、親子で参加してくださる姿が見られました。トースターで温めながら変形するときは、子どもも保護者の方も興味津々で出来上がりを楽しみにしていた表情が印象的でした。
今回、科学の祭典に参加したことで、プラスチックの種類により、熱を加えると形の変化の仕方が異なることを知り、私たちも新しい発見がありました。当日は、子どもとの関わりだけでなく、保護者の方にも科学の面白さを伝えることができたと感じています。今回の実践の良かった点、反省点を活かし、純心祭に向けて頑張っていきたいです。
こども教育保育学科3年 花川真理、藤澤昌穂