教育理念

本学は、カトリシズムの建学精神に基づき、学術の中心として真理を求め、広い知識と深い専門の学芸を教授研究し、知的、道徳的及び応用的能力の展開による全人教育に努め、地域と世界に貢献し得る有能な人物を育成すると共に、人類の平和及び文化と福祉の展開に寄与することを目的とする。

本学のモットー

「知恵のみちを歩み 人と世界に奉仕する」

“Sapientia et Servitium” – 知恵と奉仕

学園標語

マリアさま いやなことは 私がよろこんで

初代学園長 江角ヤスが学園に学ぶ学生に説き続けられたのは、「聖母マリアのように神と人々に喜ばれる人間」になるように励むことでした。大学のモットーである「知恵のみちを歩み、人と世界に奉仕する-知恵と奉仕-」は、江角ヤスの教えの具体的な教育目標を示すものです。

「知恵」とは、「神と人々に喜ばれる人間」になるためには、何をすればよいかを見分ける力、判断力です。喜びは、愛の奉仕から生まれます。「奉仕」の実践力は、「マリアさま いやなことは 私がよろこんで」という学園標語に養われた奮発心から生まれます。重いものと軽いものがあれば重い方を、つらい仕事と楽な仕事があれば辛い方を、聖母マリアの心に倣って喜んで選ぶ愛の奉仕の実行者であって欲しいと願うからです。これが学園に生き続けている江角ヤスの純心教育の心、純心スピリットです。