学部・学科

本学の学部及び学科においては、学則第2条の目的を達成するため学部・学科ごとに、次のとおり人材の養成に関する目的その他の教育研究上の目的(以下「教育研究上の目的」という。)を定め、公表する。

人文学部

本学は、学則第2条に定める目的及び使命を全うするため、時代の変化に適う地球時代のヒュ-マニズムの構築を目指し、建学の精神たるキリスト教ヒュ-マニズムに基づく人文教育研究(ヒュ-マニティ-ズ)を通して、それぞれに人材の養成を図る以下の学科からなる人文学部を設ける。

文化コミュニケーション学科(平成30年度 学科設置)

本学科は、学生一人ひとりが人間という存在と文化の本質の理解を目指し、専門的見地に立って、時代、地域、民族などによって異なる多様な文化を探求すると共に、その成果を伝達し共有する言語コミュニケーション能力・ICTスキルの向上を目指す。同時にその多様な文化の基礎となる人間の普遍性を探求することで、異なる文化間の相互理解に貢献できる人材の養成を目的とする。

地域包括支援学科

本学科は、現代社会を取り巻く諸問題に広く関心を持ち、かつ、その 問題に立ち向かう勇気と行動力を持ち、生活の主体者である人間を中心に据えて、あふれる共感性、尽きることのない探究心をもった心の豊かな人間を育てる。また、人間の生命と生活を守るため、対人支援の専門職者として深い思考力と高い実践力をもつ人材の養成を目的とする。

こども教育保育学科(平成30年度「児童保育学科」より名称変更)

本学科は、豊かな人間性をもち、保育、教育、福祉に関わる理論的・実践的学問を真摯に探求し、高度な専門的知識及び技能を兼ね備え、子どもをとりまく多種多様な環境の改善に力を尽くし、子どもと保護者を支援することのできる人材の養成を目的とする。

比較文化学科(平成30年度以降の学生募集停止)

本学科は、学生一人ひとりが人間という存在と文化の本質の理解を目指し、専門的見地に立って、時代、地域、民族などによって異なる多様な文化を比較、研究する。同時にその多様な文化の基礎となる人間の普遍性を探求することで、異なる文化間の相互理解に貢献できる人材の養成を目的とする。

人間心理学科(平成30年度以降の学生募集停止)

本学科は、生きた人間の心の現実に迫るための心理学的「リサ-チ能力」、「アセスメント能力」、「コミュニケ-ション能力」の開発を基本的な教育研究目標に据える。それらを基に心理的援助の実践家養成及び専門家(臨床心理士)養成の基礎づくりと社会全般における実践家養成を目指し、今日の複雑かつ多様化した社会において心理学の立場から貢献できる人材の養成を目的とする。

英語情報学科(平成30年度以降の学生募集停止)

本学科は、「国際化」と「情報化」という現代社会の要請に応え、英語と情報の的確な運用能力と、知識と教養に基づいた広い視野と柔軟な思考力をもって、グローバル社会で協働できる人材の養成を目的とする。

大学院

教育研究上の目的及び人材の養成に関する目的

博士前期課程

広い視野に立って精深な学識を授け、専攻分野における研究能力又は高度の専門性を要する職業等に必要な高度の能力を養うことを目的とする。

課程の研究分野の目的

人間文化研究(ヒュ-マニスティック・スタディ-ズ)を専攻し、「人間(性)」文化を切り拓く担い手を養成する。具体的には、以下の四分野からなる課程の目的に適うものとする。

研究分野の目的

比較文化研究 分野

「人間らしくある」ことを問う人間文化研究を前提とし、人間文化の比較研究をその属性たる固有性、普遍性に着目し深化させる。また、その学的成果を通して内外の文化事業従事者又は研究者(教員)の養成につとめる。

福祉文化研究 分野

「人間性」のあり方を問う人間文化研究を踏まえ、福祉の根源性と普遍性に関わる「人間らしくある」文化を探究し、これからの福祉学の再構築を目指す。こうした福祉学を人間文化との関わりに照らし合わせる学的成果により、次世代の福祉関係の研究者及び高度な福祉人材等の職業人の養成につとめる。

臨床心理学 分野

人間が示す心理的現象の多面性を理解するために、その基本となる心理学的原理と技法を研究し、さらに関連領域の知見も積極的に取り入れながら、その成果を応用してこころの健康維持に寄与し得る、人間性に基づいたこころの探究を目指す。その上で今日喫緊の課題とされる教育はもとより医療・保健・福祉・産業など諸領域の臨床心理に関わる高度の知識と技術を有する専門家すなわち公認心理師の養成につとめる。

児童保育文化研究 分野

児童の保育・教育に関わるより精深な学識を、人間文化研究(ヒューマニスティック・スタディーズ)を踏まえた広い視野に立って培い、分けても心理・教育・福祉研究分野の学際的学習を通して、今日的な実践課題となる児童保育学理解の深化を教育研究上の目的とする。また、勝れて今日的実践課題に応え得るために児童保育学又は人間文化研究の一環としてのチャイルド・スタディーズの教育研究能力を高めるだけでなく、当該教育研究力がなによりも各種現場で実際に応用し得る高度な専門的職業人の養成につとめる。

博士後期課程

専攻分野について、研究者として自立して研究活動を行い、又はその他の高 度に専門的な業務に従事するに必要な高度の研究能力及びその基礎となる豊かな学識を養うことを目的とする。

課程の研究分野の目的

人間文化研究(ヒューマニスティック・スタディーズ)を専攻し、「人間(性)」文化を切り拓く担い手を養成する。具体的には、以下の2分野からなる課程の目的に適うものとする。

研究分野の目的

比較文化研究 分野

比較研究の観点に立ち、人間文化の個有性と普遍性を統合的に理解することを目指し、人間文化の普遍的根源的探究をより高度なレベルで深める。また、その学的成果をもって研究者(教員)又は内外の文化事業従事者など高度な専門的職業人の養成につとめる。

福祉文化研究 分野

「福祉なるもの」を人間文化を構成する基本的なファクターとして捉え、従来の社会福祉研究では捉えきれない人間福祉文化の諸相と本質を明らかにし、次世代の福祉課題となる福祉文化学の創造的構築を目指す。その学的営為をもって研究者(教員)又は高度な関係の専門的職業人の養成につとめる。