世の中は便利になりましたが、私たちが目の当たりにする社会的課題は、今なお少なくありません。さまざまな格差や不公平と、排除に暴力、貧困や虐待など枚挙にいとまがない状況です。その現状を知れば知るほど、人の抱える悲しみや問題の大きさに不安をおぼえ、時には思い悩むこともあります。
しかし、その迷いも全てひっくるめて、将来の価値観形成のために、この学業生活はとても大切な時間になります。ここで学ぶ福祉の領域では、隣接学問や現場における実践で得られた知識など、多角的な視点が必要とされ、それをもって人に寄り添い、その人らしい幸せとは何かを常に追求する姿勢が求められています。
長崎純心大学での学びを通して、皆さんの思いを形に変えていきながら、その知見をより深め、誰かの幸せや社会の益として活かしていけるように一緒に頑張りましょう。
基本情報
- 職位・所属
- 講師
人文学部 福祉・心理学科/地域包括支援学科 - 学位
- 修士(教育学)[長崎大学大学院教育学研究科 平成15年3月]
- 専門分野
- 社会的養護
- 研究テーマ
- レジデンシャル・ソーシャルワークに関する研究
担当科目
学部
- ソーシャルワークの基盤と専門職Ⅰ・Ⅱ
- 子ども・家庭ソーシャルワーク論
- 児童・家庭福祉
- 地域包括支援論A・B
- ソーシャルワーク演習Ⅰ ・Ⅱ
- ソーシャルワーク実習指導Ⅰ
- ソーシャルワーク実習Ⅰ
- 相談援助演習Ⅳ・Ⅴ
- 相談援助実習指導Ⅱ・Ⅲ
- 相談援助実習
所属学会
- 日本子ども虐待防止学会