私は20年間文部(科学)省職員として勤務し、主として教育に関する仕事に、加えて文化・科学技術・スポーツの仕事にも従事しました。また厚生労働省や長崎県教育委員会・長崎県庁に出向し、児童福祉・子育て支援や労働行政、男女共同参画行政やNPO・ボランティア活動支援の仕事にも従事しました。
カナダの大学院で修士号を取得し、国際的な仕事も多かったため、比較的海外の事情にも明るいと思っています。
文部科学省を退職後は、民間の非営利団体で、子ども・若者支援やSDGsに関する仕事に従事しました。
そのような中で、私は特に「学校と地域が連携・協働した教育活動」や「対話と協働の社会・地域づくり」に高い関心を持ち、ライフワークとして取り組んできました。加えて、平和教育/平和学習や教員養成ついても考え、取り組んでいます。
若い皆さんとも対話し学び合いながら、これらのテーマを深く突き詰めていきたいと思っています。
基本情報
- 職位・所属
- 地域連携センター センター長
教授
人文学部 言語文化情報学科/文化コミュニケーション学科 - 学位
- Master of Education[The University of British Columbia 2002年11月]
社会科学士[早稲田大学 1997年3月] - 専門分野
- 教育の法・制度・政策・行財政(海外を含む)
生涯学習・社会教育
コミュニケーション
地域・社会課題解決 - 研究テーマ
- 教育制度・政策(海外を含む)
地域と連携した探究学習
対話と協働の社会・地域づくり
平和教育/平和学習
担当科目
学部
- 教育制度論
- 特別活動の理論と方法
- 総合的な学習の時間の指導法
- 教職実践演習(中・高)
- 生涯学習概論
- 文化研究入門Ⅱ
- 世界遺産学
- 文献講読演習Ⅰa,・Ⅰb
- 専攻演習Ⅰa,・Ib・ Ⅱa・ Ⅱb
- アクティブ・ラーニング
- キャリア・オーナーシップⅠ・Ⅱ
- ボランティアの実践Ⅰ・ Ⅱ
大学院
- 教育人間学特論
主な研究業績
年月 | 著書・学術論文名他 | 掲載誌名又は学会名 |
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2005年10月 | 世界の創造性教育(共著) | ナカニシヤ出版 |
2022年3月 | 我が国における生涯学習の理念の学校教育への影響に関する一考察 | 長崎純心大学人文学部紀要 |
2023年3月 | 我が国の初等中等教育における学校・家庭・地域の連携等の促進施策等に関する一考察(1) | 長崎純心大学教職課程センター紀要 |
2025年3月 | ⻑崎県⽴⾼等学校教員の探究的な学習に対する考えや姿勢に関する⼀考察〜特に「なぜ取り組まない/取り組めないのか」に着⽬して〜(その1) | 長崎純心大学教職課程センター紀要 |
社会における活動
- 特定非営利活動法人 全国検定推進機構 理事(非常勤)
- 長崎家庭裁判所委員会委員
- 国立諫早青少年自然の家 施設業務運営委員会 委員
- 長崎市 市民力推進委員会 委員