私はこれまで長年にわたり、福祉の現場で多くの課題に向き合ってきました。児童虐待、生活保護、障害者支援など、さまざまな分野で経験を積む中で感じたのは、福祉の仕事がどれほど社会にとって重要であり、やりがいのあるものかということです。
福祉の現場では、人とのつながりが何よりも大切です。そのために必要な知識や技術だけでなく、相手を理解し、信頼関係を築く力も求められます。私が現場で学び、大学院で研究を重ねてきたことを、皆さんに余すところなくお伝えしたいと思っています。
基本情報
- 職位・所属
- 准教授
人文学部 福祉・心理学科/地域包括支援学科 - 学位
- 修士(経営学) [長崎大学大学院経済学研究科経済経営政策専攻博士前期課程修了 2018年3月]
- 専門分野
- 組織社会学
児童福祉 - 障害福祉
- 研究テーマ
- 施設内虐待
福祉組織
担当科目
学部
- 子ども・家庭ソーシャルワーク論
- 権利擁護を支える法制度
- 精神保健福祉制度論
- 社会保障Ⅱ
- ソーシャルワーク実習指導Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
- ソーシャルワーク演習Ⅳ・Ⅴ
- ソーシャルワーク実習Ⅰ・Ⅱ
- 地域包括支援論A・B
- 地域包括支援実習
主な研究業績
年月 | 著書・学術論文名他 | 掲載誌名又は学会名 |
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2024年12月 | 福祉組織と官僚制 | 日本経営学会九州部会 |
2023年2月 | 福祉組織と官僚制 | 日本経営学会九州部会 |
2020年9月 | 障害者福祉施設において虐待が発生する組織的要因 | 日本経営学会第94回全国大会 |
2019年12月 | 障害者福祉施設において虐待が発生する組織的要因 | 日本経営学会九州部会 |
2019年8月 | 障害者福祉施設において虐待が発生する組織的要因 | 長崎大学経済学研究科 「研究論集第14号」 |
社会における活動
- 東彼地区保健福祉組合障害者自立支援協議会委員(2023年4月~2025年3月)
- 佐世保市社会福祉協議会成年後見制度促進事業専門職会議委員(2024年4月~2025年3月)
所属学科
- 日本経営学会
- 日本社会福祉学会
- 経営行動科学学会